Vim

必須

操作 x 中身だけか全体か x 範囲

• 操作
  • c: change
  • y: yank
  • d: delete
• 中身だけか全体か
  • a: all object
  • i: inner object
• 範囲
  • w: word
  • s: sentence
  • p: paragraph
  • gn: 直前に検索した単語やパターンの次の出現箇所(カーソルがすでに単語上にあればその単語全体)
  • 各種囲み記号
    • parenthesis
    • bracket
    • brace
    • tag(tの一文字で表される。React で多用しそう)
    • ほか多数

番外編(vim-surround)

• ds <消したい囲み記号>
• cs <消したい囲み記号> <新しい囲み記号>
• ビジュアルモードでSを押して囲み記号の追加

ファイルを開く

• :e {file name or directory}: ファイルを開く

移動

• hjkl: 左、下、上、右 (gをつければスクリーン上)
• w,b,e,ge: 単語の先頭、末尾、単語の先頭へ
• $: 行末へ
• 0: 行頭へ
• ^: 行頭の非空白文字へ
• %: 対応する括弧へ
• Shift + {}: ブロック移動
• G, gg: ファイルの最後、最初へ
• Visual Mode + o: 選択範囲の先頭、末尾へ

ページ送り

• Ctrl + fbudey: スクロール
• zz, zt, zb: カーソル位置を中央、上、下に

挿入

• aA: カーソルの後ろ、行末へ
• iI: カーソルの前、行頭へ
• oO: 下、上に行を挿入

検索置き換え

• /? + nN: 検索
• *# + nN: 単語検索
• fFtT + ;,: 行内検索
• :%s/old/new/g: 置換
  • %なしだと現在行または選択範囲のみを処理対象とする。ありだと文書全体を処理対象とする。
  • gなしだと行内の最初の一つだけ置き換える。つけると行内の全てを置き換える。
  • *したあとだと、置き換え前の文字をわざわざ入れなくていいので便利。

レジスタ

• :di: レジスタの内容を見る
• "": 無名レジスタ。デフォルトレジスタ。なにもしなければこれがデフォルトで使われる。
• "0 ヤンクレジスタ。最後にヤンクしたものが入り、dcxしても上書きされない。
• "1-9: 削除変更レジスタ。ccやddなど行単位の削除変更履歴が順に入る。
• "a-z: 名前付きレジスタ。ユーザーが自由に使えるレジスタ。

編集

• (g)J: 行を結合
• >>, <<: インデント
• Ctrl + t, d: インデント

ジャンプ

• g; g,: 変更履歴をたどる
• Ctrl + o 戻る
• m a-z: マーク
• ' a-z: マークの行へ移動
• backtick a-z: マークへ移動

支援

• gd: goto definition
• gh: goto help

画面分割

• Ctrl-w s: 縦分割
• Ctrl-w v: 横分割
• Ctrl-w hjkl: 移動

マクロ

• q a-z: マクロの記録
• q: マクロの記録終了
• @ a-z: マクロの実行

コマンド実行

• :!{cmd}: シェルコマンドの実行
  • 範囲選択した状態で実行すると、範囲を標準入力としてコマンドに渡し、出力を受け取って範囲を書き換える。jqなどすると便利。
• :r!{cmd}: コマンドの出力を現在位置に挿入する
• :w!{cmd}: ファイルを標準入力としてコマンドに渡す

キーマップ

• :nnoremap {押すボタン} {実行したいキー}: ノーマルモードのキーマップ
  • 先頭がnならノーマル、vならビジュアル、iならインサート、のモード設定
  • アドホックに使うこともできるし、.vimrcなどに設定すれば永続化して使うこともできる。

バッファ

• :ls: バッファ一覧
• :b {buffer number}: バッファ切り替え